藤子・F・不二雄 生誕90周年記念 映画併映作傑作選

21エモンは、オンボロホテルつづれ屋の跡取り息子。つづれ屋廃業のピンチをのりきって、絶対生物のモンガーやイモ掘りロボットのゴンスケと、太陽系一周の冒険旅行に旅立つが・・・。©藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1981

夏休みの宿題で、街の歴史を調べることになったのび太。ところが、ドラえもんが出した「タイムカメラ」で撮った何百年も昔の写真に、桃太郎が写っていたからびっくり。そのうえ、旅のオランダ人が持っていた古い写真にも、桃太郎が写っていた。ドラえもんたちは、「タイムマシン」で642年前の時代へ。桃太郎の謎を、解き明かすのだ！©藤子プロ・小学館・テレビ朝日

宿題を忘れて立たされているみつ夫は、カバ男やサブにはいじめられ、ガールフレンドのミツ子にも愛想を尽かされてしまい、家に帰ればママに叱られてサンザンだ。そんなみつ夫の前に、宇宙人のバードマンが現れ、着れば空を飛べるマント、力が六千五百倍になるマスク、そしてトランシーバーのバッジをおいていった。同じ時に、ミツ子の誘拐事件が発生。みつ夫は半信半疑ながら、パーマンに変身すると、見事にその事件を解決する。©️藤子プロ・小学館・テレビ朝日

魔美はある人形劇団と知り合った。しかし劇団は解散寸前に追い込まれ、団長の英樹までが故郷に帰ってしまった。彼が愛した人形達が説得すれば戻るかもしれないと思った魔美は、人形を動かし、団長を東京へ連れ戻した。そして、ようやくスポンサーが見つかり、劇団再建のメドがたった。©藤子プロ・シンエイ動画・小学館

のび太としずかの息子、のびスケのところに配達されたカプセルから、ミニサイズのドラえもん、ミニドラが飛び出した。未来デパートの宅配便が、届け先をまちがえたのだ。ミニドラと、楽しく遊ぶのびスケたち。そこへ、ミニドラを捜しに、ドラミが現れた。ところが・・・！？©藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1999

春日エリは、今日もママに言われて部屋の掃除をしていた。マール星から来たチンプイの力を借りて、科法でパッと片付けようとしたとき、懐かしいアルバムを発見する。そこには可愛い幼稚園時代のエリの写真があった。ところが、突風のように現れた謎の宇宙生物に、そのアルバムが盗まれてしまう。慌てて後を追うエリとチンプイとボーイフレンドの内木。そして、たどりついたのは砂漠だった。そこには自分の街とそっくりの街があり、もうひとりのエリがいた。実はこの街、マール星王室が製作する、エリの伝記映画を撮るために建てられたオープンセットだった・・・！©藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1990

セワシの依頼を受けて、ドラミは調査ロボットのアララとともに、戦国時代へ出発した。のび太やセワシの、ドジなご先祖であるのび平を、レベルアップさせるのだ。©藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1991

21エモンは、江戸時代からつづく老舗旅館、つづれ屋の21代目。将来は、宇宙パイロットになる夢を持っている。そんな21エモンの前に、ノーブル星の王女ファナが現れた。21エモンたちは、ファナといっしょに宇宙へ飛び出して、銀河ラリーに出場することになるが・・・！©藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1993

白亜紀の恐竜世界にやってきた、ドラミとセワシたち。子育てをする恐竜、マイアサウラの巣に迷いこんだ一行は、そこで赤ちゃん恐竜の誕生に立ち合う。マイ助と名づけた赤ちゃん恐竜と、楽しく遊ぶドラミたち。だが、凶暴なティラノサウルスが襲ってきたから、大変だ！！©藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1993

カカシ型ロボットのクロウを追って、不思議世界に迷い込んだドラミ。オーロラ姫の城を目指して旅する二人の前に、姫の求婚者たちがつぎつぎと現れ、じゃまをするが・・・！©藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1994

宇宙の彼方から飛んできたふしぎなツボから、ウメ星デンカが飛び出した。故郷のウメ星が爆発して、地球にやってきたのだ。太郎の家に住みついた、デンカ一家だったが・・・。©藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1994

生まれたとき、不慮の事故でネジが1本抜け落ちてしまったドラえもん。そのせいか、ロボット養成学校でもドジばかり。そんなドラえもんが、セワシの家で暮らすことに・・・。©藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1995

とつぜん、未来へ帰ることになったドラえもん。だがのび太のことが心配だ。自分がいなくなったら、のび太はちゃんとやっていけるのだろうか？別れの夜、そんなドラえもんに、のび太は胸をはって宣言する。「ぜーんぶ一人でちゃんとやる。やれるからさ！」そして・・・。©藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1998

本当にしずかちゃんと結婚できるのだろうか？不安に思ったのび太は、ドラえもんと未来へ。結婚式場のホテルにやってきた二人の前に、大人になったのび太が現れた！©藤子プロ・小学館・テレビ朝日 1999

物置から出てきた、つぎはぎだらけのクマのぬいぐるみ。それを見て、やさしかったおばあちゃんのことを思い出したのび太は、ドラえもんといっしょに過去の世界へ。そこで見つけた、懐かしいおばあちゃんと3歳ののび太の姿。ところが、幼いのび太は、わがままばかりで・・・。©藤子プロ・小学館・テレビ朝日 2000

ある日、のび太がふらりと本屋に立ち寄ると、人気漫画が偶然１冊だけ残っているのを見つける。その時偶然他の少年「茂手モテ夫」もその漫画に手を伸ばすが、モテ夫はのび太にそれを譲る。一方、ジャイアンはジャイ子の漫画を奪い、「星みたいな目」とからかっていた。ジャイアンを追いかけるジャイ子だったが、先ほどのび太の出会った少年とぶつかってしまう。散らばった少年の荷物を片付けていると、彼も漫画を描いている事を知る。共通の趣味を持つ二人は、同人誌を出そうと約束をした。そんな張り切るジャイ子を、ジャイアンは兄として応援するのだった。©藤子プロ・小学館・テレビ朝日 2001

今日は誕生日だと言うのに、のび太はママやパパに怒られっぱなし。そこでドラえもんは、「僕なんか、生まれて来なければよかったんだ！」と家を飛び出してしまったのび太を、タイムマシンで彼の生まれた日に連れて行くことにする。我が子の誕生に大喜びのパパとママを目の当たりにしたのび太は、そこで自分の名前の由来を知り・・・！©藤子プロ・小学館・テレビ朝日 2002